キャプチャ
とにかくイベントや発表会に引っ張りだこ。最近だけでも、タイの水かけ祭り「ウオーターラン」の応援団長に就任したと思えば、パリに飛び「ジャパン・エキスポ」でご当地アイドルの団長を務め、帰国後すぐに男性だけで演じるコメディー・バレエ団の公式サポーターとしてイベントに出演。とにかく大忙しの人気者なのだ。

 もちろん仕事はそれだけじゃない。数々のレギュラー番組に加え単発番組への出演、合間を縫ってニューヨークで自分磨き、オネエ仲間との集まりにも出席……芸風同様、忙しくて騒がしい毎日を過ごしている。

「そもそも存在として騒がしいタイプが多いオネエタレントの中でも、はるな愛は特に自己主張が強いので、別格の騒がしさがある。マツコ・デラックスは、はるながあまりに騒がしいからと、共演を渋ることもありました」(テレビ関係者)

 自己主張の強さが原因なのか、最近は番組内でも共演者とよくケンカする。6月9日放送の「ヒルナンデス!」の格安コーデバトルでチームを組んだアンミカとことごとく意見が食い違い、ガチバトルを演じた。4月には「ウチくる!?」でクリス松村とマジ喧嘩。ささいなことから、オネエとしてのあり方にまで喧嘩はヒートアップ。泣き出したはるなに、クリスが「あんたはいつだって女王様なんだから」とぶちまけると、MCの中山秀征が「これ、テレビだから」となだめたほど。

「ニューハーフ界のミスコンで優勝したり、ほっしゃん。(現・星田英利)から女性と勘違いされてプロポーズされたことがあるほどきれいで、トークができて、歌が歌えて、笑いも取れるうえに、飲食店の経営も手堅くこなす。何といっても『手術済み』は組合員の中でも地位が高い。女王様的振る舞いも致し方ない面がある」(芸能ライター)

 すでに性別適合手術を受け性別変更が認められているが名前は“男時代”の大西賢示のまま。これは「男性と結婚するまでは大西賢示であることが親孝行」という本人の意思による。

 バラエティーでも時折「大西賢示」に戻って笑いを取るが、13年に映画のPRイベントで男装をした際には自分が男かもしれないと思ったと、完全には女になりきれていない自分を告白したこともある。どちらにせよ、男女のはざまで生きるオネエ系タレントの「女王様」なことは事実だろう。

出典:はるな愛 マツコ・デラックスも共演を渋るほどの「自己主張」の強さ - ライブドアニュース