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“ニューキャマ系”マルチクリエーターとして活躍し、「やーよ」の決め台詞でブレイク中のGENKINGが、自身のセクシャリティーをカミングアウトした後の変化を明かした。

日々自身のブログでファンからの質問や相談に真摯に答えているGENKING。22日付のブログでも、同じセクシャルマイノリティーという立場で苦しむファンからの相談に回答した。

Instagramで人気を集めたことがきっかけに3月放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(日曜よる9時)に出演し、その際に恋愛対象が男性であることをカミングアウトしたGENKINGだが、「理解されないのでカミングアウトが怖い」という相談に対し、「確かに理解されない事も沢山あるよ。僕も未だに理解されない事もあるし」と共感。

しかし、「同じ境遇じゃない人に全てを理解されるなんて無理」と現実を見つめ、「僕はカミングアウトして、周りに認められたいって気持ちは全くなかったんだけど、自分の人生を自分らしく生きれる様になったかな」とその後の心境の変化を明かした。「理解してくれる友達には、もっと色んなことを相談できたり、素の自分を出せるのって凄く楽なんだって、3月1日にカミングアウトして僕は改めて感じました」とつづり、それ以来、全てがプラスの状況に傾いていったため、「本当にあのタイミングでカミングアウトして良かったと心から思う」と晴れ晴れとした様子を見せた。

◆「怖がる必要なんてひとつもない」力強くエール

また、同じ悩みを抱えるブログ読者に思いを馳せ、「そんなみんなに言いたいのは、怖がる必要なんてひとつもないよ!!ってこと」と力強く断言。今まで何十年も批判や偏見を恐れ隠してきたが、いざカミングアウトしてみるとそれを感じることはなかったと明かし、その理由を「自分が思ってる以上に、人は人の事なんか考えてないからね」と説明。「同じ悩みをもつみんなの未来がHAPPYであります様に」と祈りを込めてブログを結んだ。

出典:GENKING、カミングアウト後の心境の変化「全てを理解されるなんて無理」 - モデルプレス