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入浴で得られる効果は疲労回復やダイエット、リラックスなどいろいろです。入浴タイムが最高の美容タイムになれば、こんなに嬉しいことはないですよね。女優さんのように、1日何時間もお風呂に入るのはムリでも、最小限の時間で最大に美容効果を活かす入浴法をご紹介します。

体に優しいのは「半身浴」。美容にいい湯温はどのくらい?

たっぷり熱々のお湯に浸かるのは気持ちがいいですが、実は心臓に負担が掛かる入浴法なのです。カロリーの消費が大きいのでダイエット効果はありますが、美容のためにはおススメしません。体に優しいのは、水圧が低く心臓や肺に負担が少ない半身浴です。血液の循環を促すには、ある程度の時間お湯に浸かっている必要がありますが、そのためには半身浴が適しているのです。熱すぎる湯温は交感神経が優位に働いてしまいます。副交感神経を優位にしてリラックス効果を得やすいのは40℃以下の湯温です。

血行を促進して美容効果を上げる入浴法

美容効果を上げるためといっても、長時間お湯に浸かればいいというわけではありません。長時間の入浴は意外と疲れてしまうもの。美容のための入浴で疲れが残ってしまっては逆効果です。ここでは、体の負担を抑えて美容効果をアップする入浴法をご紹介します。

1.入浴前に水分補給をする

入浴で汗をかくと、血液が濃くドロドロになってしまいます。それを防ぐには、入浴前の水分補給が効果的です。冷たい水よりも温かい飲み物を飲みましょう。特に白湯を飲んで入浴前に内臓を温めると、さらに代謝が上がり驚くほど発汗します。汗と一緒に老廃物が排出されるので、お肌もスベスベになりますよ。

2.入浴前に熱いシャワーと冷たいシャワーを

湯船につかる前に、熱いシャワーを3分、その後、足を中心に冷たいシャワーを1分浴びます。末梢血管が拡張しやすくなるので、老廃物を排出しやすく、疲労回復にも美容にも効果的です。

3.入浴は2回~3回に分けて!

長時間お湯に浸かるよりも、2回~3回に分けて入浴しましょう。1回目は5分程度お湯に浸かります。ゆっくりと毛穴が開いてくるのを感じたら、いったんお湯から上がり体や髪を洗います。2回目は、よりリラックスすることを意識して8分程度入ります。2回に分けてお湯に入ることで、体への負担を和らげることができますし、これだけでも十分な血行促進効果はあります。もし余裕があればさらに3回目。一旦湯船から出てマッサージなどで数分クールダウンし、もう一度3分程度湯船に浸かれば運動したようなすっきり感が得られます。

入浴後は体の水分が少なくなっているので、十分に水分を補給しましょう。もちろん全身を化粧水やクリームで保湿するのもお忘れなく。


出典:入浴だけでダイエット!減量効果を最大限にアップする入浴法 - Peachy - ライブドアニュース