シュヴァインシュタイガー、ピサーロが今夏退団
2013年夏の就任後、ジョゼップ・グアルディオラ監督はバイエルン・ミュンヘンに大変革をもたらしてきた。それが実に良く分かる写真が発見され、話題を呼んでいる。
独『ビルト』は14日、「この6人のユニフォームはもう掛かっていない!」と題した記事で、今から2年前の夏にロッカールームで撮られた写真を掲載した。そこに写っているのは就任したてのグアルディオラ監督だが、見るべき所はそこではなく、背景にあった。
後ろの選手用ロッカーには6人の選手の写真とユニフォームが掛けられているが、その選手たちは2年が経過した現在、もうバイエルンの選手ではなくなっているのだ。
左からクラウディオ・ピサーロ、トニ・クロース、マリオ・マンジュキッチ、マリオ・ゴメス、シェルダン・シャキリ、バスティアン・シュヴァインシュタイガーと並んでいる。いずれも12/13シーズンにユップ・ハインケス監督のもとで三冠達成に貢献したクラブのスター選手達だ。それぞれ新たなチャレンジを求めて移籍した選手、出場機会を求めて移籍した選手、契約を延長されずに退団した選手など、移籍の背景は様々であるが、この2年で大きな変化がバイエルンに起きたことを象徴する1枚と言えるだろう。
出典:theWORLD(ザ・ワールド)