よく「女子のトークは、なにが言いたいのかわからなくてつまらない」と言われるわよね。
アタシの知り合いの男性にも「女性は大好き……でも、彼女たちのつまんないトークに最後までつきあうのは苦痛」という人が、結構いるのよ。
女子トークは「前置きが長い!」
女子トークが男性にとって退屈な理由は、まず「前置きが長い」から。
アタシも元男だから、女子独特の「本題に入る前の、どうでもいい話」にイライラしちゃうのって、わかるのよね〜。
先述の男性も、仕事の愚痴を同僚女子から聞かされて「……で? 結局どうしたいの?」と結論を促したら、超ぷんすかされたらしいわ。
半分女子のアタシには、女性の気持ちもわかるのよ。結論とかアドバイスとかどうだっていいのよね。要は「誰かに聞いてもらいたいだけ」なんだから。
でも相手にイライラさせるのはよくないわよね。
話をはじめる前に「少し愚痴を聞いてくれる? ごめんね」と断って、話の最後で「聞いてくれてありがとう。すっきりした」とお礼を述べるといいかも。同じ愚痴を言うにしても好感度が高いはずよ。
話に「オチ」がない!
会話の構成術を工夫するのは大事だけど、大前提として「取り上げるトピック」も重要ね。
男性が、「心底ど〜でもいい」と思っている話題の代表例でいくつかあげるわよ。
血液型の話、同じ誕生日生まれの有名人の話
これ、「……で?」と言うしかないほど、どうでもいいみたい。でもそれを露にしてしまうと身もふたもないので、「苦行としてつきあってる」とのこと。
ちなみにアタシ、小泉今日子と同じ誕生日であることを、毎年彼に自慢してたわ(汗)。
ヨガ、ネイル、アートフラワーなど女子力アップ的な話
これは単純に「女子じゃないから、なにがどう楽しいのかを言われても理解できない」だけとのこと。
ま、男に理解されなくてもいいわよね〜。
「前髪切ったほうがいいと思う?」的なアレ
「こういう会話が上手に成立したことがない!」と先述の彼。
「『切ったら?』と言えば『でも、幼くなっちゃうよね〜』と言われ、『じゃあ、そのまま伸ばせば?』と言えば『でも邪魔臭いし〜』と言われる。『だったら好きにしたら?』と言おうものなら、突然不機嫌になられ……。まじで地獄トピック」とげんなりだったわよ。
男性は「ダラダラ会話」を楽しめない
ほかにも「それでね、その後どうなったと思う?」など、クイズ形式の会話も「超絶面倒くさい! さっさと結論を言ってくれ!」と思うみたいよ。
すべて女子が口にしがちなトピックよね〜。
でもね、アタシの会話も「退屈なものだらけ」で構成されているけど、話術でカバーしてるのよ。つまんない話をどれだけ盛って相手を楽しませるか、それがオネエならではの技術かしら。
だからオネエ以外は、できるだけ上記のトピック、男性の前ではサクッと終わらせることをおすすめするわ〜。
出典:そのトーク、彼は心のなかで大あくびしているわよ! #オネエ調べ | ガジェット通信