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タグ:結婚式

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一緒によくデートした思い出の地、鎌倉から近い神奈川県葉山町で、佐藤潤さん(34歳)と内田直紀さん(27歳)は2月18日に結婚式を挙げた。

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ケーキ入刀する佐藤潤さん(左)と内田直紀さん(右)

潤さんと直紀さんは男性同士。性格はまるで反対だ。潤さんはよく話すムードメーカーで、直紀さんはのんびりした物静かな性格。結婚式でも、会場を盛り上げる潤さんの横で直紀さんがにこにこと笑っていた。

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潤さんと直紀さんは、SNSを通して2010年に出会った。連絡してきたのは直紀さん。「男性が好き」「自分はダメな人間だ」と伝えてきたという。メッセージをもらった潤さんは、直紀さんのことを「変わったやつだなあ」と思ったそうだ。

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スタッフが準備してくれた会場の装飾の中には、2人の写真が隠されていた

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SNSだけでつながっていたふたりが初めて直接会ったのは、2012年夏。潤さんから「東京で遊ぼう」と誘われ、地方に住んでいた直紀さんと埼玉県に住んでいた潤さんは、都内で会った。

直紀さんのことを「変わったやつ」と思っていた潤さんは、会って一目惚れしたという。出会った翌日、「よかったら付き合って欲しい」と交際を申し込んだ。

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結婚誓約書にサインするふたり

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指輪交換

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約4年間の遠距離交際を経て、潤さんと直紀さんは2016年3月から、埼玉県川口市で一緒に暮らし始めた。その時から、結婚したいと思い始めたという。

「結婚するなら、国の制度ではなく周りの人たちに認めてもらう結婚式を挙げたい」と思ったふたりは、参列者に結婚の証人になってもらう人前式を選んだ。

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フラワーシャワーで祝福されるふたり

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潤さんは、自分がゲイであることを周りにオープンにしている。ただ、自分の母には14年前にカミングアウトしたきり、その後2人の間でその話題が上ることは一切なかった。「知らないふりをしているのだろうか」そう思った潤さんは、結婚式に母を呼ぶかどうか迷った。

そんな潤さんの力になってくれたのが9歳離れた姉だ。姉から母に、結婚式を挙げることを話してもらい、その上で自分でも母宛に手紙を書き、結婚式に招待した。

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結婚式の話を聞いた時、母はどう思ったのだろう。14年前にカミングアウトされた時、母に驚きやショックはなかったそうだ。「あの子はこういう子だから」とあるがままの息子を受け入れた。

ただ、結婚式を挙げると聞いて、初めは複雑な気持ちだったという。しかし、息子の笑顔を見て心は変化した。「親としては息子の幸せが一番です。一人で生きていくのはかわいそうだと思っていました。だから、一緒に生きていく人がいて良かった。それがとても嬉しい」と目を潤ませながら語った。

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一方の直紀さんは、ゲイであることを周りに一切伝えていなかった。親友と数人の仲のいい友人に話したのは、結婚式の約1カ月前だ。打ち明けられた親友の豊永亮太さんは、その時の気持ちを「素直に嬉しかった」と話す。

豊永さんは、直紀さんと高校時代からの大親友だが、どこか自分には見えていない部分が、直紀さんにあると感じていたそうだ。カミングアウトされた時、「ああそうなんだ」と直紀さんの全てがようやく理解できたような気分だったという。

「直紀は口数が少ないから、打ち明けるのに勇気が必要だったと思う。話してくれて嬉しい、そして結婚おめでとうと心から祝福したいです」と語った。

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直紀さんの親友、豊永さんと自撮り

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祝福の言葉を贈る、大学時代の友人たち

潤さんと直紀さんは、自分たちの結婚を「リレー」だと考えている。僕らの結婚式を見て誰かが続いてくれたら嬉しい、「結婚」というバトンを次の人たちに渡したい、と願っている。

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海外では同性婚を認める国が増えてきた。潤さんたちも、ゆくゆくは日本でも同性婚が認められるようになると思っている。

しかし今、自分たちと同じ立場にいる人たちに「結婚制度が整っていないからといって諦めないで」「幸せになる方法は、自分たちで決められる」と伝えたかったというのも、ふたりが結婚式を挙げた理由のひとつだ。

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出席者からキスコールに、照れながら応じるふたり

心からふたりの結婚を祝福する家族や友人を前にして、潤さんは最後にこう語った。

「目の前にあるものが全てだと思うんです。それ以上でもそれ以下でもない。この目の前にある景色が答えかなと思う」

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直紀さんは潤さんの母に「これから、家族としてお願いします」と花束を手渡した。新しい家族の誕生を、結婚式場にいた全ての人が温かい拍手で祝福した。

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潤さんの母に、花束を渡す直紀さん

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将来は、同性を好きになって結婚するのが特別なことではなくなり、LGBTという言葉もない、ボーダレスな世の中になって欲しい、とふたりは願っている。

実際ふたりの結婚式では、出席者とスタッフが友人のように話したり、カメラマンと自撮りしたり、取材した私自身も巻き込まれて写真にうつったりと、立場や既存の形にとらわれないボーダレスな心と心の交流があった。

「性別などの垣根にとらわれず、結婚は好きな人とするもの」そんなメッセージを伝えてくれる結婚式だった。


出典:「幸せは自分たちで選べる」男性カップル、葉山でボーダレスな結婚式(画像)

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LGBTなどの性的マイノリティを対象とした結婚式で、新たなサービスが始まった。LGBTの外国人が、日本で和風の結婚式を挙げるパッケージを販売する「イコール ウェディング ジャパン」だ。

男性同士のカップル、女性同士のカップル、またはトランスジェンダーの方それぞれのニーズに応じた衣装を用意した上で、日本の伝統的な挙式を、京都の町屋、能舞台、ホテル内の和風神殿、東映太秦映画村などで行うことが可能だ。全ての行程を英語が堪能なアシスタントがサポートするという。公式サイトのトップには、同性カップルが挙式するイメージ写真が色鮮やかに掲載されている。

 
  • 株式会社アッシュ
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今回のサービスを運営する株式会社アッシュでは、以下のように発表している
アメリカのウィリアムズ研究所によって発表された報告書によると、アメリカ全土で同性婚が認められてから4ヶ月(2015年7~10月)で96,000組の同性カップルが結婚しており、またその判決以降の3年間でおよそ約3,120億円($2.6billion)の経済効果を生むと予想されています。

日本では未だ同性婚は合法化されてはいませんが、世間のLGBTに対する認知や理解は進みつつあります。訪日外国人数が増加している昨今の情勢を鑑み、「Equal Wedding Japan」は日本の文化体験を提供しながらセクシュアルマイノリティカップルにとっての大切な思い出づくりをお手伝いいたします。


同社の会場は現在、京都・大阪近郊に限られているが、今後は日本全国での展開を考えているという。

 

出典:世界中のLGBTのみなさんへ。和風の結婚式を挙げてみませんか?(画像集・動画)

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東京都渋谷区などが今年、同性カップルに結婚相当の関係を認める証明書の発行を決めたことで、LGBT(性的マイノリティー)の結婚への関心が高まっている。国内で同性婚は認められていないが、「人生の一大イベントを諦めてほしくない」とLGBTカップルの結婚式や披露宴を執り行う業者も増えてきた。

 ●「みんな平等に」

 康介さん(40)=仮名=と会社員の佳奈子さん(34)は昨年11月、横浜市内のチャペルで両親や友人らを招いて結婚式を挙げた。LGBTのシンボルカラーである虹色のリボンを振って祝福する参列者の間を二人が腕を組み、満面の笑みで歩いた。ウエディングドレス姿の佳奈子さんとタキシード姿の康介さんは、一見、男女のカップルだ。だが、康介さんは、体は女性だが心は男性で、心身の性別が一致せず、戸籍上は女性。そのため法律婚はできず、挙式も半分諦めていたという。

 それでも「自分たちの幸せの形を親に見てもらいたい」と式へのこだわりがあった。LGBTの生活支援を手掛ける「Letibee(レティビー)」(東京都品川区)の紹介で、理解のある式場と出合った。式場を運営する「ブライダルプロデュース」(横浜市)の担当者は「もともと結婚式はオーダーメードなので、性別は意識せず、どうすれば二人の希望がかなうかを一緒に考えた」と話す。今年5月には別の女性カップルも式を挙げた。

 レティビーは昨年4月の会社設立以来、LGBTに協力的な式場を開拓している。現在は首都圏の数社と提携。その一つ、「八芳園」(東京都港区)も「すべての人に平等に結婚式を挙げてもらいたい」とし、衣装はドレス2着でもタキシード2着でも組み合わせ自由だ。これまでに男性カップル1組が式を挙げた。

 式場側には、「新郎新婦」に代わる呼び方の工夫や、トイレや更衣室への配慮のほか、二人の門出を複雑な思いで見ている親族のケアも求められる。親子の距離を縮めるような演出も必要だ。

 康介さんの両親は式の間ずっとうつむいていたが、披露宴で康介さんが感謝の手紙を読み上げると、式後に「なんとなく分かった」と応じたという。「法律婚ができないからこそ、式がけじめになり、親も納得してくれた」と二人は声をそろえる。

 一方、宗教上の理由で式の内容を変更しなければならないこともある。男女のカップルと同じ手順を踏みたいという希望に沿うため、各式場ではウエディングプランナーらが知恵を絞っている。ホテルグランヴィア京都(京都市下京区)では昨年からLGBT向けに仏教の寺院と提携した結婚式プランを設定し、既に2組が利用した。

 ●イベントも盛況

 季刊誌の結婚情報誌「ゼクシィプレミア」では、2012年8月発売号から毎号でLGBTカップルの結婚式を紹介しており、読者の関心も高いという。今年3月に同誌が協力して開かれたLGBT向けのイベントは、約70人が訪れる盛況ぶりだった。

 パーティー会場を利用する方法もある。団体職員の恩田夏絵さん(29)と室井舞花さん(28)は2年前、東京都庁の展望レストランを借り切り、親族や友人らを招いて挙式した。会場スタッフには同性婚であることを伝えたが、特に驚かれなかったという。難航したのが衣装。「女性的なドレスにもタキシードにも抵抗がある」という室井さんの要望を取り入れるため、何度もデザイナーと相談して決めた。

 恩田さんは「式に参列した人が『すてきだった』『思っていたより普通で驚いた』と言ってくれた。結婚式がLGBTのポジティブなイメージにつながればうれしい」と話す。

 一方、レティビー代表の林康紀さん(24)は現状をこう見ている。「親や友人に隠している人が多く、結婚式や披露宴を諦めているカップルはまだまだ多い。LGBTが生きづらさを感じないような社会になることが大切」


出典:くらしナビ・ライフスタイル:LGBT、結婚式がけじめ - 毎日新聞

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LGBT専門の結婚式プロデュース業を手掛ける「Vraietable(ヴェリータブル)」(大阪府吹田市)がいよいよWebサイト「LGBT専門結婚式プロデュースVraietable」を開設しました!

LGBTとは、性的少数者の総称で、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル(両性愛)・トランスジェンダーの英語の頭文字を由来としています。ヴェリータブルは、そんなLGBT専門の結婚式プロデュースを手掛けています。

現在の日本では同性婚は合法化されていませんが、海外では多くの国で同性婚が合法化され始めています。そうした波を受けて、日本でも同性愛カップルへの証明書が発行されはじめ、「日本でも同性婚が認められる日が来るはず」という気運が高まりつつあります。

ヴェリターブル開設の背景には「同性婚が認められたその時に、LGBTの皆様が結婚式を挙げやすい環境を準備しておきたい。それが今かヴェリターブルに出来ることだ」との考えがあるそうです。

ヴェリターブルがSNSで情報提供を開始したのは2015年2月。たった半年しか経過していませんが、その反響はとても大きく、また多くのお客様からのリクエストも寄せられたのだとか。

こうした動きから今後はLGBTウエディング・同性婚のニーズがさらに高まることを予想し、Webサイト「LGBT専門結婚式プロデュースVraietable」を立ち上げることとなりました。

サイトは「LGBT専門版結婚サイト」を目指し、LGBTの方々に様々な最新情報が提供できるように作成されているそうです。例えば、まだまだ受け入れ可能会場が少ないLGBTのための結婚式の最新情報、新規提携会場の紹介、LGBTならではの結婚式に対する悩み・不安を解消するLGBT専門のメリットページなど。

ヴェリターブルは、9月19日(土)に大阪府立男女共同参画・青少年センターで「セクシャルマイノリティのためのお金講座」を開催し、また10月10日(土)には「関西レインボーパレード・関西レインボーフェスタ」にも参加を予定しています。こうした動きがどんどん広がって、ジェンダーにとらわれない社会になるといいですね。

出典:LGBT専門結婚式プロデュースの「Vraietable」Webサイトオープン | 婚活お役立ちニュース

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友人からくる結婚式の招待状、幸せに包まれている2人を祝いのは当然! 

結婚式があるたびにそう思っているそこのあなた! 招待状の返事に力を入れてみたらどうでしょう? 最近は『欠席の』文字を絵で消すのがブームらしいですよ。

あなたの「なにがなんでも祝ってやるぞ!」っという気持ちが伝われば、2人はもっとハッピーになれるかもしれませんよ!

今回はそんな、絶対に出席をしてやるという思いがこもった結婚式の招待の返事を紹介しちゃいます!
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【出席/欠席】結婚式の招待状のお返事をアートするが流行ってるらしい件 | エンタメウス

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