映画『アベンジャーズ』シリーズなど、公開されるために人気を博した映画プロジェクト「マーベル・シネマティック・ユニバース」(以下MCU)。
今回はなんと昨年度肝を抜かれた劇場作品、世界最小最強の戦士『アントマン』の世界観をGENKINGさんがPOPにオシャレにコーデを披露しました。
一体、どんなものだったのか見てみたいと思います。
アントマンとは
2015年9月に劇場公開された、マーベル・スタジオ製作の作品。
2008年に公開された『アイアンマン』を筆頭に、アメリカンコミックの特徴であるヒーローもののほとんどを手がけたマーベルコミックのキャラクターを、実写化して映画やドラマのストーリーとしての繋がりを持たせた一台プロジェクトがMCUなのです。
『アイアンマン』や『インクレディブル・ハルク』『キャプテン・アメリカ』などのあらすじや登場人物が全て一つの物語として繋がっており、これまでの映画にあったような一幕物ではないところが画期的なのです。
そのため、これまでの関連作品の全世界の興行収入が1兆円というとてつもない人気を誇っている MCUですが、今回の『アントマン』もマーベル・コミック作品の中では人気が高く、昨年待望の実写化が実現。
「映画史上最小にして、最大のアクション誕生!」の触れ込みのもと、主人公役を演じるポール・ラッドが、仕事・家庭も失い人生をさまよっていた時期に、ひょんなことで人生のセカンド・チャンスに賭ける出来事が起こります。
それが、特殊なスーツを着ることで身長1.5cmになれるヒーロー『アントマン』として、身体縮小スーツを軍事用に転売しようとする悪事を引き止めるために立ち上がったのです。
緊迫感ある?ファッションショー
アントマンの大まかなあらすじを振り返ったところで、先日都内で行われたMCUファッションショーですが、GENKINGさんがマーベル作品をコーデするという企画にある意味緊迫ムード溢れるショー?になりました。
アントマンが1.5cmに対し、GENKINGさんは176cmと大柄の部類に入るのでどういったコーデを魅せるのかが注目されました。
いざショーが始まると、劇場では勇敢な姿を見せてくれるキャラクターもこの日ばかりを可愛げのあるPOPな衣装で、重要な任務では見せない笑顔満点の姿を披露してくれました。
中でもGENKINGさんとともにゲストである五輪代表レスリングの吉田沙保里さんが、キャプテン・アメリカの恋人のペギー・カーター役で登場。
ロイヤルブルーのロングコートに、黒いパンツスーツにチャームポイントの赤ハットを決めるスタイリングは、まるでカーター本人ではと思わせるほどの雰囲気が伝わってきました。
GENKINGさんは、持ち前の高い身長を生かし、黒のスキニーパンツに赤を基調にしたエスニック柄のポンチョで、身体縮小スーツを表現。
『アントマン』のイメージカラーである赤を全面に出したコーデや、モデルさんの細かいアクセサリーやニットの網目でスーツを表現するなど、さすがといえるファッションコーディネイトを披露してくれました。
さいごに
こちらの映画『アントマン』は、ディズニーが独自のブルーレイ+DVD+デジタル版ダウンロードをひとまとめにした「MovieNex」として2016年1月20日より発売を開始しています。
また、今年2016年4月には『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』の公開も決まっているので今から楽しみです。
数々のファッションコーディネイトを手がけるGENKINGさん。今後も面白いコラボやユニークなファッションコーディネイトも見られるかもしれません。
映画鑑賞にはお気に入りのファッションで行きたいものですし、ファッションに詳しい方のファッショントレンドを直に感じてみてはいかがでしょうか。
出典:映画「アントマン」の世界観をGENKINGがファッションコーデで魅せる!吉田沙保里はペギー・カーターに変身 | ライブる