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SMAP・香取慎吾が結婚に後ろ向きな39歳のこじらせ男子を演じる、TBS日曜劇場「家族ノカタチ」に、フジ月9「5→9〜私に恋したお坊さん〜」で女装男子を演じた、高田彪我がレギュラー出演することがわかった。

高田彪我が演じるのは、主演の香取慎吾が演じる永里大介の父・陽三(西田敏行)が再婚する恵(水野美紀)の息子・浩太役。

大介とは“血のつながらない兄弟”となる13歳の浩太は、行方が分からなくなった母親の恵を探し、陽三とともに、大介のマンションに居候する、口数が少なく、何を考えているのか分からないキャラクター。

月9で演じた“女装男子”と今回の浩太との違いについて高田は「いつもうきうきしているような誰とでも話せる女装男子の役なのですが、「家族ノカタチ」では誰とも話せなくてとても静かな男の子の役でそこが一番違うところ」と話し、基本無言という浩太の役作りについて「(台本で)“...”のところでどういう表情をするのか、どういう動きをしているのか、何を考えているのかなどをイメージするように心がけています。」と、役作りの苦労を話している。

この大介と同じマンションの上の階には、“結婚しない”ヒロイン熊谷葉菜子(上野樹里)、葉菜子の母親で、マンションに入り浸ることになる律子(風吹ジュン)も住んでおり、特殊な事情を抱えた二組の親子がどのように交差し、様々な想いを巡らせながら展開してゆくストーリにも注目したい。

「家族ノカタチ」は1月17日(日)21時からTBS系で放送開始される。

※高田彪我の高の字は「はしご高」です。

■高田彪我に5つの質問

(1)「5→9〜わたしに恋したお坊さん〜」と今回の「家族ノカタチ」、家族関係で苦労しているという点では共通点もあるかと思いますが、前回と似ている部分、逆に前回と違う部分をそれぞれ教えてください。

似ている部分は2人とも他の人に打ち明けられない秘密を抱いているところで、違っているところは「5→9〜わたしに恋したお坊さん〜」ではいつもうきうきしているような誰とでも話せる女装男子の役なのですが、「家族ノカタチ」では誰とも話せなくてとても静かな男の子の役でそこが一番違うところだと思います。

(2)2作品連続して注目の作品に出演。自分自身成長したと思う点はどこですか?

自分なりに、「役作りということはこういうことなんだ」とイメージ出来るようになりました。

(3)1話は終盤を除き無言。難しさや工夫した点を教えてください。

実は「...」のところが一番難しいところで、、
その「...」のところでどういう表情をするのか、どういう動きをしているのか、何を考えているのかなどをイメージするように心がけています。

(4)共演者で特によく話す人は誰ですか?撮影の雰囲気はどうですか?

西田さんとは好きな食べ物の話などをしています。
みなさんとても優しい方々で、本当の家族の様でとても暖かい雰囲気です。

(5)視聴者の皆様へメッセージを御願い致します。

僕が演じるとても静かな浩太と、浩太とは正反対な明るい性格の陽三さんと、
結婚に後ろ向きな大介さん達の関係性の変化を見て頂きたいです。


出典:SMAP・香取慎吾主演「家族ノカタチ」、「5→9」“女装男子”高田彪我が出演 - music.jpニュース