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ミシェル・ロドリゲス(38)の最新主演映画「The Assignment(原題)」が、「炎上必至」と報じられている。

映画「ワイルド・スピード」シリーズや、海外ドラマ「LOST」などで知られるミシェルが「The Assignment」で演じたのは、トランスジェンダーの暗殺者という役柄。「敵の手に落ちた男性凄腕暗殺者が、医師により性転換手術を施され、“ヒットマンからヒットウーマン”へと変えられてしまい、復讐を誓う」という内容だ。

【動画】ミシェルが演じるのは“フランク”という役柄 映画「The Assignment」予告編



しかし米Perezhiltonは、同作がLGBTコミュニティから批判を受けていることを報道。その理由として、ひとつはトランスジェンダーの役を演じるのが、“女性”であるミシェルであること。彼らは実際に、男性から女性へと変わった俳優を使うべきだと主張しているという。

第二に、ミシェル演じるフランクが、本人の意思なく“無理やりに”性転換手術を受けさせられている点。まるで性転換が「罰」のような描かれ方をされていることが、批判の的になっているという。

同作を手がけたウォルター・ヒル監督は、RollingStoneに対し、「トランスジェンダーの方々を傷つける意図はない」と、彼らが抱える困難に理解を示し、本作は「毒々しく、無教養ではあるが、(LGBTを)非難するものではない」「自分がしたかったことは、一緒に成長してきたB級映画に敬意を表したかっただけ」と自作を擁護している。

出典:炎上必至? ミシェル・ロドリゲスが、トランスジェンダーの暗殺者を演じた新作映画が批判の的に[動画] | 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ

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性同一性障害についてのふたつの映画が、トロント映画祭で上映された。ひとつは『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが監督する『The Danish Girl』。ヴェネチア映画祭でもひと足先に上映され、主演のエディ・レッドメインが絶賛を浴びた。

実話に基づくドラマで、レッドメインが演じるのは、20世紀初期にデンマークで画家として活動し、性転換手術を受けて女性になったエイナル・ウェグナー。性同一性障害についての認識がまるでなかった時代に、自分に正直に生きようとしたウェグナーと、彼の妻(アリシア・ヴィカンダー)の苦悩を描く。

正式上映には、フーパー監督、レッドメイン、ヴィカンダーのほか、彼らの親しい友人役で登場するアンバー・ハードも舞台あいさつをした。レッドメインは今年のオスカーで主演男優賞を受賞したばかりだが、今作で来年もまたノミネーションされる可能性は、かなり高そうだ。

もうひとつは、これが世界プレミアとなるギャビー・デラル監督の『About Ray』。舞台は現代のニューヨーク。エル・ファニング演じる高校生は、女の子に生まれたが、成長するにつれて、自分は男だと認識するようになり、周囲に対してレイと名乗るようになっていく。いよいよ肉体的にも男性になろうとし、母マギー(ナオミ・ワッツ)も同意しているが、そのためには両親の署名がなくてはならない。マギーは、長年連絡を取っていないレイの父のもとを訪れることになるが、それがきっかけでマギーとレイは、隠されていた過去の秘密に直面することになる。スーザン・サランドンがマギーの母親、つまりレイの祖母として出演し、いくつものすばらしい笑いのシーンを提供する。 

『The Danish Girl』は11月27日、『About Ray』は今週末の北米公開が予定されている。

出典:エディ・レッドメイン主演作に絶賛! | チケットぴあ[映画 映画祭]

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